みなさんは暗記系の教科・単元(社会、理科、実技教科)のテストを受けたとき「あれっ?覚えた単語が問題として全然出てこない」っと思ったことはありませんか
私も中高でこの経験をよくしてきました。
逆に「せっかく覚えた単語が選択肢の中にすでに入っている」なんてこともありました
では、なぜこのような現象が起きるのでしょうか
当時、学生だった私は不思議に思い、塾の先生にその解決策を聞きに行きました。
私「どうして覚えたこと以外ばっかりテストに出るんですか?」
先生「それは覚え方に原因があると思うよ。いつもどんなふうに覚えているの?」
私「その単語の説明文を読んで、単語を赤シートで隠しながら覚えているかどうか確認していくっていう流れです」
先生「そのやり方じゃ記憶の引き出しが必然的に少なくなってしまって、あらゆる問題の形式に対応できなくなってしまうんだ」
私「つまり、『一を知って十を知る』みたいな勉強の形が必要ってことですか?」
先生「そうだね、だから今までの覚え方とは逆のことをしてみるんだよ」
私「『説明文→単語』から『単語→説明文』に変えるってことですね!」
先生「そう、単語より説明文を覚えることにシフトするとテストでも点数をとれると思うよ」
もちろん、単語を覚えることは大事なのですが、そればかりに注力しすぎて本質的な理解をできないと、テストで失点する原因にもなります。大変かもしれませんが、単語と説明文をセットで覚えるようにすると、点数アップにつながると思います。私も先生に教えてもらったこのやり方を実践して劇的に学力が付き、記述問題も難なく解けるようになりました。
テスト勉強頑張ってください!