収集癖

今週のお題「卒業したいもの」

高校を卒業して早くも半月が過ぎてしまいました。三年間の高校生活を懐かしむ気持ちと大学生活への不安・期待が入り混じる毎日です。

私は小さい頃から木の実や植物の種、小物、文房具などを集めては自分の部屋に飾ったり、親に見せたりして遊んでいました。この趣味は高校二年生までの受験が始まる手前でいったん辞めました。それから約1年がたった今日、引っ越しのために部屋を片付けていると昔集めていた小物がわんさかと出てきました。収集癖が抜けきった今の自分からしてみると正直な感想として

「こんなに同じようなものいらんやろ」「どこにお金使ってんねん」

っと思いました。

特に筆記具の収集について話すと、①色違い➁芯サイズ別③シリーズものが大半を占めており、総額を想像しただけでも恐ろしかったです。

新生活になってお金にも気を遣う日常になりつつある今、収集癖がもたらすメリットデメリットを過去の自分から教えられているような気がしました。

すなわち

私は収集癖を卒業したいです。

 

 

 

説明文を覚える!

お題「テスト勉強に役立つマメ知識」

みなさんは暗記系の教科・単元(社会、理科、実技教科)のテストを受けたとき「あれっ?覚えた単語が問題として全然出てこない」っと思ったことはありませんか

私も中高でこの経験をよくしてきました。

逆に「せっかく覚えた単語が選択肢の中にすでに入っている」なんてこともありました

では、なぜこのような現象が起きるのでしょうか

当時、学生だった私は不思議に思い、塾の先生にその解決策を聞きに行きました。

 

私「どうして覚えたこと以外ばっかりテストに出るんですか?」

先生「それは覚え方に原因があると思うよ。いつもどんなふうに覚えているの?」

私「その単語の説明文を読んで、単語を赤シートで隠しながら覚えているかどうか確認していくっていう流れです」

先生「そのやり方じゃ記憶の引き出しが必然的に少なくなってしまって、あらゆる問題の形式に対応できなくなってしまうんだ」

私「つまり、『一を知って十を知る』みたいな勉強の形が必要ってことですか?」

先生「そうだね、だから今までの覚え方とは逆のことをしてみるんだよ」

私「『説明文→単語』から『単語→説明文』に変えるってことですね!」

先生「そう、単語より説明文を覚えることにシフトするとテストでも点数をとれると思うよ」

 

もちろん、単語を覚えることは大事なのですが、そればかりに注力しすぎて本質的な理解をできないと、テストで失点する原因にもなります。大変かもしれませんが、単語と説明文をセットで覚えるようにすると、点数アップにつながると思います。私も先生に教えてもらったこのやり方を実践して劇的に学力が付き、記述問題も難なく解けるようになりました。

 

テスト勉強頑張ってください!

 

ツクシ

今週のお題「小さい春みつけた」

新生活の準備のため自転車を走らせていた、晴れた日の午後3時ころ。

「あれもこれも急がなくちゃ、四月までに間に合わない」

せかせかとペダルをこいでいると、目の前に2人。しゃがんで、片手に袋を持っている女性を見かけた。何かをつまんでいる様子だった。

その手元には、ツクシがおったのだ。

正式にはスギナと言うが、つむぐ姿はなんとも春の風情のようで、見ているこちらにも四季の変化をかんじさせるものがあった。